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龍夫[ta2o]
どらぶろ管理人&料理人&社長&おっさん
新管理人の龍夫です。
美容師を妻に持つ40代で子育てに奮闘するおっさんです。

社畜サラリーマン生活でしたが、退職金がゴミのような会社で一生を捧げるような会社ではなかった為、脱サラして料理の道へ。

社畜より過酷な1日15時間以上の修行を5年以上して独立。

お店はコロナ期も赤字無しだったが、
収入が減ったのは確かだったので、資金が尽きる前に主に株式(当時は再エネ関係に全振り)&FXを学び出た利益で社会福祉事業をメインにした法人を設立。

探求心旺盛なので、まずやってみるタイプの人間です。

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札幌ドームが無能と言われる理由は?戦犯は市長?言い訳や潰れる可能性についても

札幌ドームが無能と言われる理由は?戦犯は市長?言い訳や潰れる可能性についても

 

札幌ドームを検索すると、なぜか「無能」という言葉が浮かび上がりますが、その理由は何なのでしょう?

その原因となったのは、市長なのでしょうか?

また、この先、札幌ドームが潰れる可能性はあるのでしょうか?

札幌ドームの現状を見ていこうと思います。

 

この記事では

  • 札幌ドームが無能と言われる理由は?
  • 札幌ドームが無能/戦犯は市長?
  • 札幌ドームが無能/言い訳とは?
  • 札幌ドームが潰れる可能性はある?
  • 札幌ドームが無能に関する世間の声

についてまとめています。

 

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目次

札幌ドームが無能と言われる理由は?

 

札幌ドームが「無能」と言われる理由とは何なのでしょうか?

過去の札幌ドームの動きを見ていくと、札幌ドームが「無能」と言われるいくつか理由がみつかりました。

  • 日本ハムファイターズの本拠地移転を防げなかった
  • コンサート用に整備した「新モード」の不調
  • ネーミングライツの募集者なし

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

 

日本ハムファイターズの本拠地移転を防げなかった

 

日本ハムファイターズ(以下日ハム)の本拠地が、北広島市のエスコンフィールド北海道に移転したのは有名な話ですね。

日ハムは、札幌ドームに年間で20億円以上の使用料を払っており、ドームの広告収入やグッズ販売の利益の一部も含まれていたそうです。

その為、札幌ドーム側と使用料について交渉を試みたようですが、札幌ドーム側は要求を拒否、むしろ値上げの方向に動いていたということです。

上記の理由により、日ハムは札幌を離れる決断をしたと言われています。

 

一方で、札幌ドームの公式HPでは決算情報を確認することができますが、日ハムに20億円以上の支払いを求めていたという定説には無理があるとの意見もあります。

 

 

いずれにしても、日ハムが札幌ドームから去り、収入が大きく減少する結果になったことが、「無能」と言われる一番の理由でしょう。

 

コンサート用に整備した”新モード”の不調

 

札幌ドームが今後の収益の柱としたのが、コンサート用に整備した「新モード」ですが、出だしは不調です。

 

ポイント

2023年の3月に導入された「新モード」は、ドーム内を暗幕で仕切り、2万人以下のコンサートなどのイベントに対応するものです。総事業費は10億にのもなったそうです。

 

そんな「新モード」の利用について、札幌ドームは年間で最低でも6件と目標を立てていました。

しかし実際の2023年度の利用は2件でした。

「新モード」は、公表の段階から、あまり使用されないのでは?との声もあり、初年度の結果はその通りとなったわけです。

 

「ドームは音響が良くなく、スタンドからの距離もあって見づらい。4~5万人集める全国ドームツアーの1カ所という付加価値があったから、これまで利用していたアーティストもいました。2万人以下の新モードを利用する必然性はない」(音楽業界関係者)

(出典:東洋経済オンライン 早くも暗雲「札幌ドーム」やっぱり”甘かった試算”建設から「20年以上」が経過し、老巧化も激しい

 

 

10億円もの資金を導入して整備を行って、収入につながらない現状もまた、「無能」と言われる理由でしょう。

 

ただしこちらも、2024年3月30日に「新モード」初の音楽フェス、SAPPORO MUSIC EXPERIENCE 2024が開催されました。

この音楽フェスにも様々な意見が寄せられていますが、今後の「新モード」利用のヒントとして、活かしてもらうしかありませんね。

 

ネーミングライツの募集者なし

 

札幌ドームは、収入が上向かない現状を打破するため、ネーミングライツの募集を2024年1月9日から開始しました。

 

2月29日が締め切りでしたが、正式な応募はなく、契約締結までの無期限の延長となりました。

 

このネーミングライツは、年間2億5000万以上の契約金と、2~4年の複数年契約が条件となっています。

 

札幌市市長は当初、複数の企業から問い合わせを受けていると公表していましたが、この結果です。

 

札幌ドームと検索すればネガティブなイメージばかりが出てくる現状では、名前を付けたい企業は少なかったのかもしれません。

問い合わせはあったということですが、高い契約金などの条件はネックになったのではないでしょうか。

日ハムの時のように、簡単な方法で収入を得ようとして欲張った結果かもしれません。

 

ボールパークの仕掛け人「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」の前沢賢取締役が、ネーミングライツについて下記の通り述べています。

 

「やっぱり運用の仕方もしくは経営の仕方はダメだと思う。全然ダメだと思う。ネーミングライツってこのエスコンフィールドもそうですけど、別に自分の会社は名前を売りたいからネーミングライツやるっていうのは、実は目的の半分以下。A社が札幌ドームのネーミングライツを買って、そのA社がどういう事業を札幌ドームでできるんですかって、ここまで踏み込まないと何億円のディール(取引)なんて決まるわけない」 (前沢 取締役)

(出典:yahooニュース札幌ドームは生き残れるのか?「新モード」でフェス型ライブイベント開催へ ”ボールパークの仕掛け人”からは愛するゆえの厳しい言葉が…)

不動産開発の「日本エスコン」はエスコンフィールドのネーミングライツを取得しただけでなく、ファイターズ、北広島市と共同で地域の開発に取り組んでいます。

(出典:yahooニュース札幌ドームは生き残れるのか?「新モード」でフェス型ライブイベント開催へ ”ボールパークの仕掛け人”からは愛するゆえの厳しい言葉が…)

札幌ドームのネーミング権は、単なる広告ではなく、地域の開発と一緒に考えていくものとのことでした。

 

今、エスコンフィールド北海道を取り巻く北広島市の環境を見てみると、この言葉には説得力があります。

 

札幌ドーム側には、ネーミングライツをどうアピールするのか、まだまだ考えなくてはいけないことがありそうです。

 

札幌ドームが「無能」といわれる理由について見てきました。

このまま「無能」のまま終わってしまうのか、今後の札幌ドームの動きに注目しましょう。

 

札幌ドームが無能/戦犯は市長?

 

「無能」と言われる札幌ドームの戦犯は誰なのでしょうか?

それは札幌市長をはじめとした市の幹部であるとの見方が大勢です。

 

札幌ドームを運営するのは札幌市の第3セクター、株式会社札幌ドームで、札幌市がその株の55%以上を保有しています。

責任が市にあるという見方は強くなります。

 

また、札幌ドームは、市職員や幹部の天下り先と言われていて、そのネガティブなワードから経営努力をしてこなかったともされています。

 

最終的に日ハムの移転を許した責任は市にあり、その責任者である市長が戦犯と考えられるのは、自然な流れかもしれません。

 

札幌ドームが無能/言い訳とは?

札幌ドームが「無能」と言われていますが、札幌側の言い分や言い訳はどのようなものなのでしょうか?

 

「新モード」の予約が昨年度なかったことについて、市の関係者は「コロナの影響があったかもしれない。」と分析しています。

ただ、ドームの公式HPの業績推移を見ると、2020年にコロナの影響で赤字になった翌年以降黒字です。

「新モード」の予約が目標に届かなかった理由にはやや無理があります。

 

この後2023年は赤字になる予定ですが、推移を見ると、日ハムが去った影響の大きさを感じることができますね。

 

札幌ドーム 業績推移

(出典:札幌ドーム公式ホームページ

 

言い訳とは少し異なりますが、今後の運営について札幌市議の言及がありました。

札幌ドームを日ハムが本拠地として利用する2004年以前もドームは黒字であったので、今後も工夫することで黒字化は可能であるというものです。

 

日ハムが去った初年度で赤字となり、新しい取り組みの「新モード」「ネーミングライツ」も今のところ上手くいっていません。

 

日本の環境も20年前とは大きく変わっていて、この言葉がむしろ楽観的であるとして、札幌ドームが「無能」とする意見を後押ししている感は否めません。

 

札幌ドームには、結果という形を示していくしか、「無能」と言われる状況を挽回することはできないかもしれません。

 

札幌ドームが潰れる可能性はある?

札幌ドームが潰れる可能性はあるのでしょうか?

2023年度が赤字となり、今後の増収も見込めない状況から、潰れてしまう可能性も十分考えられると言えそうです。

 

下記は札幌ドームが想定している来年度以降の収支ですが、この通りいくのかは不透明です。

 札幌ドーム収支

(出典:北海道新聞デジタル ファイターズ去りて、札幌ドームは大丈夫?<宇野沢デジタル委員が読み解く>

 

過去の例では、大阪ドームが挙げられます。

経営不調であった大阪ドームは、2004年に特定調停を申請、事実上の経営破綻に陥りました。

札幌ドームとしても他人事ではありません。

ただ、大阪ドームはそのあと買収され、ネーミング権なども譲渡され「京セラドーム大阪」として現在も運営されています。

周辺の地域開発も進みました。

 

札幌ドームが潰れてしまう可能性は十分ありますが、日ハムがその歴史を刻んできたこのドームが、ドームとして今後も残っていけるかは、これからの運営にかかっています。

 

札幌ドームが無能に関する世間の声

札幌ドームが「無能」に関する世間の声を紹介します。

 

 

様々な意見がありますね。

札幌ドーム、「無能」についてどんな印象を持たれましたか?

最後に、最近の札幌ドームの様子も少し紹介します。

 

イベントが増えていけば、増収につながるでしょうか?

様々な意見も聞きながら、市民のみなさんが納得できる形で進んでいくといいですね。

 

まとめ

この記事では、

  • 札幌ドームが無能と言われる理由は?
  • 札幌ドームが無能/戦犯は市長?
  • 札幌ドームが無能/言い訳とは?
  • 札幌ドームが潰れる可能性はある?
  • 札幌ドームが無能に関する世間の声

についてまとました。

 

札幌ドーム、「無能」と言われる理由や、現状について紹介しました。

現状、赤字になっているのは事実であり、今後どうしていくかが大事になってきます。

大きなライブや、スポーツをはじめとしたイベントをできる施設は多くはありません。

今後、札幌市民のみなさんが楽しく利用できる施設になっていくのか、その逆か、今後の動きにも注目していきましょう。

 

札幌ドームが無能と言われる理由は?戦犯は市長?言い訳や潰れる可能性についても

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