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大晦日に食べてはいけないもの一覧!何食べる?意味や伝統も合わせて調査




 

 

2023年も残すところあとわずか。

大晦日に食べる料理を何にしようか迷いますね!

 

実は、大晦日に食べてはいけないものがあったのをご存知でしょうか?

今回は大晦日に食べてはいけないもの一覧、また何を食べるかについて食材の意味や伝統も合わせて調査しました。

 

この記事では

  • 大晦日に食べてはいけないもの一覧!
  • 大晦日に何食べる?食材の意味や伝統について
  • 大晦日料理のおすすめとは?

について、まとめています。

 

最後まで読むと、大晦日に食べる料理が決まりますよ!

 

ぜひ、お読みください。

 

 

大晦日に食べてはいけないもの一覧!

 

1年最後の日の大晦日。食べてはいけないものは一体何なのか、気になりますよね。

 

大晦日に食べてはいけないもの一覧は以下の通りです。

 

  • 四足歩行の動物の肉
  • 鍋物
  • 長時間火を使う料理
  • お餅

 

 

四足歩行の動物の肉

 

昔は、大晦日には牛や豚のような四足歩行の動物の肉は食べてはいけないとされていました。

理由は、「正月から殺生をするものではない」という考えがあり、四足歩行の動物の肉を食べることは『殺生』を連想させるためです。

 

昔、天武天皇が僧侶に肉食禁止令を出した時に鶏肉が含まれていなかったため、鶏肉は食べても問題ありませんでした。

お正月に出てくる「雑煮」に鶏肉が使われるのは、こういった理由からなんですね。

 

 

鍋料理

 

鍋料理をするとアクが出ます。

そのアクが『悪』を連想することから縁起が悪いとされ、昔は大晦日に鍋料理を食べることは避けるべきとされていました。

昔の人の考えは、なかなか面白いですね。

 

 

長時間火を使う料理

 

大晦日やお正月は、火の神様にもお休みをしていただく日とされ、長時間火を使う料理をすることを「してはいけないこと」とされていました。

 

煮物など時間がかかる料理は、食べること自体は問題ないですが、大晦日に作ることはNG。

前述した鍋料理や湯豆腐は卓上で火を使うので、食べてはいけないものとなります。

このいった理由もあって、おせち料理が作られたんですね。

 

 

お餅

 

食べるのを避けた方がいいものとして、お餅があります。

大晦日についたお餅のことを「一夜餅」といいます。

この「一夜餅」が、葬儀の際に行われる「一夜飾り」を連想し、縁起が悪いとされています。

また、歳神様を迎える準備を前日にすることが、失礼にあたると考えられていました。

 

歳神様とは?

元日の初日の出と共に訪れ、1年の農作物の実りと人々の幸福をもたらしてくれる神様

 

このような理由から、大晦日にお餅をつく・食べる・飾るなどの行為は避けた方がいいと言われています。

「8」が末広がりと結びついて縁起が良いとされているので、もしお餅が食べたくなったら、12月28日に食べると良さそうですね!

 

 

大晦日に何食べる?食材の意味や伝統について

 

大晦日には、何を食べるのでしょうか。

 

大晦日に食べると良いとされている料理は以下の3品です!

食材の意味や伝統についてもご紹介いたします。

 

  • 年越しそば
  • 歳神様にお供えした膳と同じもの
  • おせち料理

 

 

年越しそば

 

 

「大晦日に食べるもの」の定番、年越しそば。

大晦日にそばを食べるようになったのは江戸時代中期ごろ。当時の商家では、毎月末にそばを食べる習慣があり、これを『みそか(晦日・三十日)そば』といいます。

当時のそばは店でササッと食べられて、今で言うファストフード的な存在。

忙しい月末には打ってつけでした。

 

その習慣が年末の大晦日だけ残り、年越しそばとなりました。

 

「年越しそば」と呼べれるようになったのは明治以降

江戸時代では、「年取りそば」「運そば」と呼ばれていました。

地方によって特色があり、東北地方ではお正月にそばを打つ「祝いそば」、香川県では、そばの代わりにうどんを使う「年越しうどん」を食べる風習があります。

 

 

大晦日にそばを食べる理由

 

年越しそばには、実は様々な願いが込められていることをご存じでしょうか。

 

年越しそばに込められた願い

  • 細く長いことから『細く長く生きられるように
  • そばの麺のように『良縁・家族の縁が長く続くように
  • 麺の切れやすさから『その年の災いを断ち切る
  • そばが丈夫な作物であることから『健康を祈願して

毎年多くの人が食べている年越しそばには、翌年の縁起が良くなるようにという願いが込められていたんですね!

 

 

年越しそばの具材の意味

 

実は、年越しそばに乗せる具材にも意味があるんです

具材につけられた意味は、以下の通り。

海老 腰が曲がっていることから長寿の象徴として、『長寿・健康祈願』。
天ぷらやかき揚げにして食べると、衣がそば汁を吸って美味しい。
ネギ 1年の苦労を労う(ネギらう)
ネギ丸々1本をお箸の代わりにし、そばを掬いながらネギにかじりつくという食べ方の地域も。
鶏肉 新年1番に鳴く動物と言われることから縁起がいいとされる。
幸せを取り込む(鶏こむ)という意味も持つ。
油揚げ 商売繁盛の稲荷神の使いの狐の好物であることから『金運・仕事運』アップを祈願。
紅白かまぼこ 紅は「魔除け」、白は「清浄」の色で『厄除け』祈願となる食材。
半円形の形は「初日の出」を連想させる。
黄身の黄色が「金」を連想させるため、『商売繁盛』の意味が込められる。
ニシン 「二親(ニシン)」と漢字を当てることができるため、『夫婦円満』『子宝繁栄』。
北海道や京都の年越しそばによく乗っている。
鴨肉 「鴨がネギを背負ってやってくる」ということわざから、うまいことが重なり好都合になるという縁起物に。
冬の鴨は脂が乗っていて美味しく年越しそばにピッタリ。
大根おろし 役を落とす、側にある厄災を断ち切る」という意味がある。
胃腸にも優しいので、年末行事でお疲れ気味の方におすすめの具材。
春菊 大晦日の時期が旬となるため、『繁栄・繁盛』を意味する。

 

自分が祈願したい具材を合わせて年越しそばを作るのも、縁起があって良いですね!

 

 

年越しそばを食べる時間

 

年越しそばは、何時に食べるのが良いとされるのでしょうか。

 

年越しそばを食べる時間

食べる時間に決まりはないが、年をまたがないように注意!

 

 

年越しそばは、1年の災いを断ち切るために食べるので、年をまたいて食べてしまうと災いを翌年に持ち越してしまうと言われています。

夜遅くに年越しそばを食べるという方は、除夜の鐘が鳴り始まるまでには食べ終わるようにしたいですね。

 

 

歳神様にお供えした膳と同じもの

 

日本では

  • 歳神様に1年間の無病息災を感謝する。
  • 新しい歳神様をお迎えする。

という意味を込めて、歳神様にお供えした膳と同じものを家族全員で食べるという風習があります。

これは祝い膳と言い、地域によっては年越し膳(東北地方)、年取り膳(長野県伊那)とも呼ばれています。

 

お供え物の中で注目したいのが、

昔は海から遠い地方では魚は貴重品で、歳神様へ奉納した後、祝い膳として食しました。

この魚を『年取り魚』と言い、東日本では鮭、西日本では鰤が食べられています

「めでたい」という意味で、鯛を食べる家庭もあるようです。

 

 

おせち料理

 

「大晦日におせち料理?!」と、不思議に思われた方もいるでしょう。

 

実は、おせちを食べる日は特に決まっていません

 

北海道、長野や新潟などの甲信越、東北や四国、九州の一部地域は、おせちを大晦日の夕方から食べる風習があります。

 

大晦日におせち料理を食べる理由

旧暦では、日が沈んだ時間から次の1日が始まるとされていました。

この旧暦を採用している地域では、大晦日の日没後が「元旦」とされるため、大晦日におせち料理を食べる風習があります。

 

年末年始を迎える時に滞在している地域の風習に合わせて、おせち料理を食べるのも楽しそうですね!

 

 

 

 

大晦日料理のおすすめとは?

 

「大晦日に食べてはいけないもの」をご紹介いたしましたが、これはあくまでも昔の話で現代ではそのような決まりはなく、好きなものを食べていいとされています。

年越しそば以外にも何か食べたいけど、何にしようか迷っている方もいるのではないでしょうか。

 

大晦日を楽しく美味しく過ごせる大晦日料理のおすすめをご紹介いたします。

 

大晦日におすすめの料理

  • お寿司
  • 刺身
  • 鍋料理・すき焼き
  • ピザ・オードブル
  • ステーキ

 

料理を選ぶ際のポイントは以下の通り。

  • 作るのが簡単。
  • 後片付けが楽。
  • 特別感がある。

 

 

お寿司

 

お寿司は出来合いのものだと用意も簡単ですし、食卓が一気に華やかになるので大晦日の料理におすすめです。

色々な具材があるので、子供から大人まで美味しく食べられるのも嬉しいポイント。

実際に、大晦日には多くの家庭でお寿司が食べられていて、お寿司屋さんはが1番忙しい日と言われています。

握り寿司やちらし寿司、手巻き寿司などお好みのお寿司で大晦日の食事を楽しみたいですね。

 

 

 

 

刺身

 

刺身の短冊を買うと、火を使わず包丁で切るだけで手軽にでき、食卓も華やかになります。

ソースを作ってカルパッチョにするなど、アレンジも自由自在。

刺身の盛り合わせを買うと、さらに準備が簡単ですね。

 

 

 

鍋料理・すき焼き

 

昔はタブーとされた鍋料理やすき焼きも、現代ではおすすめメニューです

大人数で年越しをする際は、重宝する料理ですね!

市販の鍋の素を使えば、バリエーションも豊富。

ご飯やラーメンなどで締めをすれば、最後まで美味しくいただくことができます。

 

 

 

ピザ・オードブル

 

大晦日をパーティー気分で盛り上がるなら、ピザやオードブルがおすすめ!

ピザは子供に人気のメニューの1つですし、片手で食べられて便利です。

オードブルにはお酒のおつまみになるものも多く入っているので、大晦日にお酒を嗜みたい方も満足できるでしょう。

 

 

 

 

ステーキ

 

「大晦日は豪華に焼き肉を食べたい!」と考えている方は多いのではないでしょうか。

しかし、焼き肉は油が飛びやすく、室内がベタベタになってしまい、せっかくの大掃除が台無しになってしまう可能性があります。ホットプレートの後片付けも大変です。

そこでおすすめなのがステーキ

ステーキならキッチンで焼くので、油飛びを最小限に抑えることができます。

普段食卓にあまり上がらないものなので、大晦日の特別感も演出できますよ。

 

 

 

まとめ

 

この記事では

  • 大晦日に食べてはいけないもの一覧!
  • 大晦日に何食べる?食材の意味や伝統について
  • 大晦日料理のおすすめとは?

について、まとめました!

 

 

  • 大晦日に食べてはいけないものは『四足歩行の動物の肉・鍋物・長時間火を使う料理・お餅
  • 大晦日に食べる料理は『年越しそば・歳神様にお供えした膳と同じもの・おせち料理
  • 大晦日のおすすめの料理は、『お寿司・刺身・鍋料理・すき焼き・ピザ・オードブル・ステーキ

 

昔の人の考えは、縁起が良くなるように語呂合わせをしたり神様のことを考えて大晦日の過ごし方を決めたり、なかなか興味深いですね。

 

昔は食べてはいけない料理がありましたが、現代は何を食べてもOK!

美味しいものに囲まれながら、楽しい大晦日をお過ごしくださいね。

 

 




  • この記事を書いた人

どらこ

◆トレンド情報、生活お役立ち情報などを綴ります◆検索でなかなか見つからない内容を積極的に発信◆

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