マイナンバーカードが保険証として使用できるようになり、今までの保険証がどうなるか気になる方は多いのではないでしょうか?
この記事では
- マイナンバーカード/今までの保険証はどうなる?
- マイナンバーカード/今どちらも使える期間は?
- マイナンバーカード保険証は危険?
- マイナンバーカード保険証の紐付け方法
について調査しました。
マイナンバーカード保険証/今までの保険証はどうなる?
マイナンバーカード保険証になることで、今までの保険証はどうなるのでしょうか?
こちら調査してみました。
今までの健康保険証について、
2024年12月2日に廃止する政令を閣議決定、それ以降マイナンバーカード保険証に切り替えになります。
現在発行済みの保険証は経過措置が設けられ、廃止後最大1年まで有効とみなされます。ただ、保険証の有効期限が1年後の2025年12月2日より前に来る場合は、その時点で従来の保険証は使えなくなります。
(2023年12月22日現在)
また、2024年12月2日以降、現在の健康保険証は新規発行できなくなります。
マイナンバーカードを持っていない、またマイナンバーカードを保険証として登録していない場合は?
マイナンバーカードを持っていない人、持っていてもカードを保険証として登録していない方はどうなるのでしょうか?
保険証の代わりとして「資格確認書」が自治体などから送られる予定です。
また、保険者(組合など)が5年以内に有効期限を設定します。
つまり、保険証の代わりに資格確認書が発行され、5年以内は使えるということですね。
具体的な施行内容は、今後決定されます。
今までの保険証 | 2024年12月2日、廃止。ただし廃止後最大1年有効。 |
マイナ保険証の登録をしていない方 | 資格確認書が発行され、最大5年以内は使用できる。 |
マイナンバーカード保険証/どちらも使える期間は?
マイナンバーカード保険証になることで、マイナ保険証、現在の健康保険証、どちらも使える期間はいつまでか調査しました。
現在の健康保険証は、2025年12月2日まで使用可能。つまりそれまではどちらも使える。
2023年12月現在、マイナンバーカードの健康保険証利用(紐付け)の申込みを行えば、マイナンバーカードも健康保険証も両方保険証として使用することができます。
2024年12月2日に健康保険証を廃止する政令を閣議決定、それ以降はマイナンバーカード保険証に切り替えになります。
ただし、経過措置が設けられ、廃止後最大1年まで有効とみなされます。
2024年12月2日以降、現在の健康保険証は新規発行できなくなります。その為、保険証の有効期限が2025年12月2日より前に来る場合は、その時点で従来の保険証は使えなくなります。
上記以外の具体的な施行内容は、今後決定される予定です。
最新情報を要チェックですね!
マイナンバーカード保険証は危険?
マイナンバーカード保険証は危険なのでしょうか?
ネット上のさまざまな声がありました。
マイナ保険証は否定しないけど、保険証なくされたら、身分証明できるものマイナンバーカードしかなくなくなるのがリスク高いし、災害時役立たずになるので命の危険も高まるんだがね…普段顔パスできるセンセイ方にゃわからんでしょうが……ホントにゴジラCome on🔥
— 猫月ナコ (@Nekozuki_nako) December 22, 2023
個人情報がダダ漏れで、監視👀されるマイナ保険証には、とても怖くて、移行、出来ません!危険なワクも打ってないですし。
— クマノコJUNちゃん (@clLi2eOUStpNBpU) December 24, 2023
個人情報漏洩のリスクを不安に感じる方が多くいました。
マイナンバー保険証を使用すると、医療機関の受診履歴や薬剤情報などが管理されます。
患者の同意を得ることで医療機関がマイナンバー保険証により情報を閲覧することができます。
その他にも、税金などの情報が紐づけられているなど、マイナンバーカードには様々な個人情報が記録されています。
マイナンバーカードを色々な場所で提示することに不安を感じる方は多くいると思います。
しかし、マイナ保険証にもメリットがあります。
自身の薬剤情報を医療機関に情報提供することを同意することによって、医師等からより多くの種類の正確な情報が手に入るため、総合的な診断や重複する投薬を回避した適切な処方を受けることができます。
マイナンバーカードは個人情報の面で不安に感じる方もいますが、個人情報が入っている分活躍できる場面もありますね。
マイナンバーカード保険証の紐づけ方法
マイナンバーカード保険証の紐づけ方法を見ていきます。
事前に準備する物
事前に準備する物は以下のものになります。
・申込者のマイナンバーカード
・数字4桁の暗証番号(パスワード)
数字4桁の暗証番号(パスワード)とははこちら
・マイナンバーカード読取対応のスマートフォン
対応するスマートフォン機種はこちら
・利用するブラウザ用のマイナポータルアプリのインストール
アプリのインストール手順はこちら
申込みの流れ
事前に準備するものが用意できたら、次に申込みの流れについて説明します。
1.ウェブサイト
マイナポータルのサイトにアクセスし、「利用を申し込む」ボタンを押して、申し込みのページを開きます。
出典(https://myna.go.jp/html/hokenshoriyou_top.html)
マイナポータル健康保険証登録公式サイトはこちら
2.利用規約の確認
「マイナポータル利用規約」を確認し、「同意して次へ進む」を押してください。
併せて、マイナポータルの利用者登録が行えます。
出典(https://myna.go.jp/html/hokenshoriyou_top.html)
3.申込画面
「申込む」のボタンを押します。
出典(https://myna.go.jp/html/hokenshoriyou_top.html)
4.パスワード入力・マイナンバーカード読込
1.マイナンバーカードを市区町村の窓口で受け取った際に利用者自身が設定した数字4桁の暗証番号(パスワード)を入力してください。
2.「次へ」又は「OK」を押してください。
3回連続してパスワードを間違うと、ロックがかかります。
出典(https://myna.go.jp/html/hokenshoriyou_top.html)
5.申込完了
・申込状況を確認→「正常に受け付けました。」
・「マイナポータルの利用者登録」のチェックを外して申込みされた場合は、「マイナポータルの利用者登録」の欄は、表示されません。
出典(https://myna.go.jp/html/hokenshoriyou_top.html)
以上で登録は完了です!
スマートフォンで想像以上に簡単にできる印象でした!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では
- マイナンバーカード/今までの保険証はどうなる?どちらも使える期間も調査
- マイナンバーカード/今どちらも使える期間は?
- マイナンバーカード保険証は危険?
- マイナンバーカード保険証の紐付け方法
について調査しました。
・今までの保険証は2024年12月1日廃止する方針。ただし経過措置として最長1年は使用できる。
・どちらも使える期間について、廃止後も経過措置として1年は使用できるので、2025年12月1日まではどちらも使える。
・マイナンバーカード保険証の危険性について、個人情報の面で不安に感じる方も一定いるが、本人の同意を得れば薬剤情報など医師間で共有できるため適切な処方をできるなどメリットもある。
当初廃止は2024年の秋となっていましたが、2024年の12月2日になりました。
まだ1年後の話になりますので、今後のニュースにも注目して確認しましょう。
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