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龍夫[ta2o]
どらぶろ管理人&料理人&社長&おっさん
新管理人の龍夫です。
美容師を妻に持つ40代で子育てに奮闘するおっさんです。

社畜サラリーマン生活でしたが、退職金がゴミのような会社で一生を捧げるような会社ではなかった為、脱サラして料理の道へ。

社畜より過酷な1日15時間以上の修行を5年以上して独立。

お店はコロナ期も赤字無しだったが、
収入が減ったのは確かだったので、資金が尽きる前に主に株式(当時は再エネ関係に全振り)&FXを学び出た利益で社会福祉事業をメインにした法人を設立。

探求心旺盛なので、まずやってみるタイプの人間です。

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臭ければうまいし栄養たっぷり?!レベル別に見た臭ウマ料理

あのさ、臭いって美味いよね??
無理なのは無理だけど。

・・・・・・意外にね。
ドリアンとかさ。

あとナンプラーも臭いけど、
あれ使いこなせるようになると料理レベル超上達するよ。
俺結構使うもん。

みなさんは「臭うけどうまい料理」を知っていますか?納豆やドリアン、シュールストレミングなど、強烈な匂いがネックになる食べ物は一見ネガティブな印象ですが、実はどれも栄養満点。発酵食品であるこれらはタンパク質やビタミンB群が豊富で、健康にも◎。「臭い食べ物 栄養」といったキーワードを聞いたことがある人もいるかもしれませんが、まさに栄養たっぷり!今回は臭さレベル1から10まで、思わず友達に話したくなる「臭ウマ」食材を紹介します。(レベルの誤差は大目に見てくださいw)

目次

レベル10:世界最強の臭ウマ王者『シュールストレミング

スウェーデン伝統の発酵ニシン缶詰「シュールストレミング」は、缶を開けるだけで鼻が曲がるほどのアンモニア臭を放ちます(臭さレベル10!)。でも原料は青魚なので高タンパク。100gあたりタンパク質約27gで、炭水化物はほぼゼロ。さらにEPA/DHAなどオメガ3脂肪酸も豊富で、脳や心臓にも嬉しい栄養素たっぷりです。発酵食品なので乳酸菌も含み、腸内環境にも○。食べ方は定番の薄切りジャガイモやパンにのせて。辛味やサワークリームでクセを和らげれば、「臭うけどうまい料理」の真髄を味わえます!

レベル9:日本の強烈干物『くさや

伊豆・大島名物の「くさや」も臭さレベル9。独特の発酵液に漬けた干物で、焼く前から強烈なニオイが漂います。しかし栄養は驚きの高さ!良質なタンパク質とカルシウム、アミノ酸が一般的な干物に比べて豊富で、骨や歯を丈夫にするカルシウムは普通の干物の20倍以上とも言われます。発酵菌の働きでビタミンB群もたっぷり。軽く炙って表面をパリッとさせると臭みがやわらぎ、島焼酎のお供にぴったり。燻製チーズのような香ばしさで、クセになる味わいです。

レベル8:韓国発!最強アンモニア臭『ホンオフェ(発酵エイ)』

韓国南部の珍味「ホンオフェ」はホンエイ(ガンギエイ)を塩漬け発酵させた後に刺身で食べる。強烈なアンモニア臭が特徴です。酢コチュジャンやキムチと一緒に食べるのが定番。栄養面では高タンパクで、100gあたりタンパク質約19.1gと魚類にしては抜群。脂質は極めて低く、エイ特有のビタミンDなど栄養素も含まれます。韓国では焼酎やマッコリで流し込むのが定番スタイル。「挑戦的なくささ」にも関わらず、地元では夏バテ防止食として愛されてきました。
※アマゾンや楽天では販売されていない?(みつかりませんでした)

レベル7:果物界の暴君『ドリアン

「果物の王様」と呼ばれるドリアンも強烈な匂いで有名(臭さレベル7)。熟した果肉は腐った玉ねぎやカビのような香りがしますが、一度味わうとクリーミーな甘みでクセになるおいしさ。栄養面では特に優秀で、マグネシウムやリン、銅などミネラルが豊富です。なかでもビタミンB1は果物トップクラスで、疲労回復やエネルギー代謝をサポートします。葉酸とナイアシンも多く含まれ、貧血予防や血行改善にも効果的。食べ方はそのまま生で、甘い果肉をバニラアイスのように味わうのがベストです。

レベル6:朝食の風物詩『納豆

日本人のソウルフード・納豆はレベル6。糸を引く独特の発酵臭がありますが、栄養はすごい!良質な大豆タンパク質を豊富に含み、納豆菌の働きで豆に乏しいビタミンB2も多め。さらに食物繊維もたっぷり含むため、腸内環境を整える効果があります。おまけに納豆特有の成分「ナットウキナーゼ」は血栓溶解作用が期待でき、血液サラサラに。食べ方は定番のネギ・辛子・醤油で混ぜご飯、納豆巻き、また味噌汁に入れる「納豆汁」などアレンジ自由。手軽に栄養補給できる朝食メニューです。

レベル5:台湾・香港の路上名物『臭豆腐

台湾や香港屋台の人気メニュー「臭豆腐」はレベル5。発酵豆腐を油で揚げると、その場に立ち込めるチーズや腐った野菜のような強烈な香り(アンモニア臭)がします。栄養的には高カロリー・高タンパク。1カップ(約240g)でタンパク質16g、脂質24g含まれ、まさに栄養満点の発酵食品。さらに発酵過程で生まれる乳酸菌やプロバイオティクスが豊富で、腸内フローラにも良い影響が期待されます。食べ方は青唐辛子や漬物と一緒に。サクサクに揚がった外側と柔らかい中身に、甘辛いソースをたっぷりかけてどうぞ。

レベル4:発酵の辛口代表『キムチ

キムチは韓国の発酵漬物で、乳酸発酵による酸味と唐辛子の辛味で複雑な匂いがします(臭さレベル4)。野菜を発酵させているので乳酸菌食物繊維がたっぷり。腸内環境を整えて便秘予防に役立ち、ナッツや豆類にはないビタミンB群も発酵中に作り出されます。さらに唐辛子に含まれるカプサイシンが代謝を促進して脂肪燃焼もサポート。ご飯のお供はもちろん、炒め物や鍋、チヂミに入れても美味です。「臭うけどうまい料理」として、毎日少量ずつでも取り入れたい健康食材です。

レベル3:個性派チーズたち(ブルーチーズなど)

青カビタイプのチーズや熟成ウォッシュチーズはレベル3程度。独特のアンモニア臭や足の裏のような香りがありますが、味はまろやか。栄養面ではチーズはカルシウムタンパク質の宝庫。全体の22~28%がタンパク質で、100gあたり20g前後も含みます。さらにカルシウムも100g当たり500mg以上と多く、骨や歯を強化してくれます。チーズの脂質やビタミンA・Eも健康に役立つ成分。クラッカーやパンにのせたり、サラダのトッピングにすれば、手軽にタンパク質補給できるおつまみに。

レベル2:スタミナ香味料『にんにく

にんにくは臭さレベル2ですが、独特の強烈な香りを放つ食材です。アリシンという成分がニオイの元で、切るとすぐ匂いが立ちます。栄養的にはアリシンと一緒にビタミンB1も含むので、疲労回復やスタミナ補給に役立ちます。またアリシンには抗酸化作用や血液サラサラ効果も期待できます。食べ方は料理に刻んで炒めたり、オリーブオイルと一緒に漬け込むと香りが和らぎます。にんにく醤油やペペロンチーノなど、少量でも香味がしっかり効くので、臭みを楽しみつつ栄養を摂りましょう。

レベル1:発酵食品入門『味噌(みそ汁)』

最後はレベル1、和食の定番・味噌汁。発酵大豆の風味がほんのり香りますが、ほとんど嫌悪感のないレベルです。味噌にはアミノ酸やビタミンB群が含まれ、料理に深みを出すだけでなく、手軽に栄養素をプラスしてくれます。味噌汁にすれば汁ごと食べられて、水溶性ビタミンもしっかり摂取できます。ほかにも豆腐や野菜と合わせて具だくさんにすれば、バランスの良い一杯に。これぞ“発酵食品のチカラ”、毎日飲みたいヘルシーな臭ウマ料理です。

参考資料: 各食品の栄養成分や健康効果については専門サイト・論文などを参照しました。

まとめ

個性あふれる商品。でも好きな人は好き。というような食材が沢山でしたね。臭いから食べない!という高い壁を乗り越えた先に「やみつき」という新たな境地が見出すことが出来るのではないのでしょうか。

基本的には臭いものは発酵させていることが多いので、体にいい成分が豊富に含まれていることが多いです。
有名な話として、鎌倉~戦国時代までは、一般庶民の食事は質素で、雑穀中心の米と漬物程度の一汁一菜が基本でした。たんぱく質やビタミン類は非常に不足しており、栄養バランスの偏りから、感染症や栄養失調による死亡が多かったとされます。江戸時代に入り、庶民の家庭でも味噌汁が毎日のように作られるようになりました。そのおかげで平均寿命を5〜10年ほど底上げした要因のひとつと考えられる、というのが歴史学・栄養学として存在しています。

臭いは美味い、臭いは健康。ですね。

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