「子供と室内で何をして過ごそう・・・」と、悩んでいる方はいませんか?
そんな時は、一緒におやつ作りをするのがおすすめです!
今回は、子供でも作れる簡単なおやつレシピ!材料少ない&短時間でOKなお菓子をご紹介いたします。
この記事を書いた人
- 3歳の娘を持つ母。
- 食生活アドバイザー3級を取得。
- 趣味はお菓子作り。休みの日は、よく娘とお菓子作りをしている。
この記事では、
- 子供でも作れる簡単おやつレシピのポイント
- 材料少ない&短時間でOKなお菓子を紹介
- 子供と一緒におやつ・お菓子を作るメリット
についてまとめています。
子供でも作れる簡単おやつレシピのポイント
子供でも作れる簡単おやつレシピのポイントをご紹介いたします。
- 少ない材料でできる。
- 短い時間でできる
- 簡単な作業があるものを作る。
- 失敗しにくいレシピを選ぶ。
少ない材料でできる
材料が多いと、準備するのも大変ですし、調理中にバタバタしてうっかりミスにもつながりかねません。
余裕が持てるように、少ない材料でできるレシピを選びましょう。
短い時間でできる
子供は集中力が長続きしません。
そのため、時間がかかるおやつを作ろうとすると、途中で子供が飽きてしまうかもしれません。
最後まで無理矢理子供に作らせる必要はないですが、できるだけ完成まで作ってもらうには、短い時間でできるおやつを作ることが大切です。
簡単な工程のものを作る
難しい工程ばかりだと、子供が作る場面がなくて、結局親が全部作ってしまったということになりかねません。
「混ぜる」「こねる」など、子供がお菓子作りに参加しやすい工程があるおやつを選ぶと良いでしょう。
失敗しにくいレシピを選ぶ
せっかく楽しくお菓子作りをしていたのに、失敗してしまうと今までの時間が水の泡になってしまいますよね。
子供の成功体験を積むためにも、成長に合わせた失敗しにくいレシピを選ぶことが大切です。
以上のことを踏まえて、親子で楽しくおやつ作りをしましょう!
材料少ない&短時間でOKなお菓子を紹介
材料が少ない&短時間でOKなお菓子のレシピを7つご紹介いたします!
・型抜きクッキー
・マシュマロクッキーサンド
・ヨーグルトパウンドケーキ
・チョコバナナマフィン
・食パンで作る三角パイ
・レンジで時短チョコマフィン
・餃子の皮のピザ
型抜きクッキー
初めての親子おやつ作りにもってこいの型抜きクッキー。お子さんの好きなキャラクターの型で作ればテンション上がりますよ!
材料(20枚分)
・薄力小麦粉 240g
・バター 100g
・砂糖 80g
・卵(Mサイズ) 1個
調理時間 | 約60分 |
費用目安 | 約250円 |
作り方
①バターはレンジでチンして柔らかくしておく。
②①と砂糖をボウルに入れ、しっかり混ぜる。
③卵を3回に分けて入れ、その都度よく混ぜる。
④③に薄力小麦粉を入れ、ヘラなどでサクッと混ぜる。
⑤手で丸めてラップをし、冷蔵庫で30分程寝かせる。
⑥30分寝かせたら、オーブンを170度に予熱する。
⑦生地をめん棒で5mmの厚さになるまで伸ばし、好きな型で抜いていく。
⑧予熱したオーブンで13~15分焼いたら完成!焦げないように様子を見ながら焼いてください。
マシュマロクッキーサンド
先ほど紹介した型抜きクッキーを使って作るマシュマロクッキーサンド。
市販のクッキーを使えばさらに簡単にできますよ。
材料(10個分)
・型抜きクッキー(または市販のクッキー) 20個
・マシュマロ 10個
・チョコスプレー 適量
調理時間 | 約30分 |
費用目安 | 約300円 |
作り方
①クッキーを裏返しにして、マシュマロを乗せる。
②レンジで600Wで約10秒チン。マシュマロが軽く溶ければOK。
③もう1枚のクッキーでサンド。チョコスプレーをマシュマロの側面にくっつける。
マシュマロが再度固まれば完成!
ヨーグルトパウンドケーキ
材料2つでできちゃうパウンドケーキ。
甘さ控えめのシンプルな味なので、ジャムをかけたりドライフルーツを入れるなどのアレンジも可能です。
材料(18cmパウンド型1台分)
・ホットケーキミックス 150g
・ヨーグルト(無糖) 150g
調理時間 | 約30分 |
費用目安 | 約100円 |
作り方
①オーブンを180度に予熱する。
②パウンド型にバター(分量外)を塗り、クッキングシートを敷く。
③ボウルに全ての材料を入れ、ヘラで混ぜる。
④①に②を入れる。
⑤予熱したオーブンで25~30分焼く。竹串などを刺して生地が付いてこなければ完成!
※表面にしっかり焼き色がついたら焦げないようにアルミホイルを被せてください。
チョコバナナマフィン
子供が好きなチョコバナナをマフィンにしました。
バナナをつぶしたりチョコを割る作業は、子供が喜ぶこと間違いなし!
材料(マフィン型7個分)
・ホットケーキミックス 150g
・バター 50g
・砂糖 50g
・卵 1個
・牛乳 100cc
・完熟バナナ 1本
・板チョコレート 1枚
調理時間 | 約30分 |
費用目安 | 約300円 |
作り方
①オーブンを180度に予熱する。牛乳・バターを室温に戻しておく。
②バナナをボウルに入れ、潰す。
③ボウルに砂糖とバターを入れ、しっかり混ぜる。
④溶いた卵を3回に分けて入れ、その都度よく混ぜる。
⑤②を入れて混ぜる。
⑥ホットケーキミックスと牛乳を入れてヘラなどでサックリ混ぜる。
2~3回に分けて入れると混ぜやすい。
⑦マフィン型の半分まで流し入れ、割った板チョコを入れる。
その上に7~8分目くらいまで生地を流し入れる。
⑧オーブンで25分くらい焼く。竹串などを刺して生地が付いてこなければ完成!
食パンで作る三角パイ
おかずパイから甘いおやつパイまで幅広くアレンジ可能。
工程も簡単なので子供主体で作ることができますよ。
材料(10個分)
・食パン(8枚切) 10枚
・お好みの具 適量
・水 小さじ2
・卵黄 1個
調理時間 | 約30分 |
費用目安 | 約200円 |
作り方
①食パンの耳を切り落とす。
②耳を切り落とした食パンをめん棒で薄くする。
③半分にお好みの具を乗せる。※端に具が付かないように注意!
④半分に折る。
⑤フォークの先端で端を抑えてくっつけていく。
⑥水を加えて溶いた卵黄を表面に塗る。
⑦トースターで焼き色がつくまで焼いたら完成!
レンジで時短チョコマフィン
レンジで簡単に美味しいチョコマフィンが作れちゃうレシピ!
すぐにできるので時間がない時のおやつにぴったりです!
材料(マフィン型4つ分)
・ホットケーキミックス 50g
・板チョコレート 50g
・砂糖 15g
・卵(常温に戻しておく) 1個
・サラダ油 15g
調理時間 | 約15分 |
費用目安 | 約100円 |
作り方
①耐熱容器に板チョコレートを割り入れて600Wのレンジで1分加熱。(ラップ不要)
②砂糖を入れ、混ぜる。
③溶いた卵、サラダ油を入れ、均一になるようにしっかり混ぜる。
④ホットケーキミックスを加え、ヘラなどでサックリ混ぜる。
⑤マフィン型に均等に流し入れる。型を少し持ち上げトンと落とし空気を抜く。
⑥耐熱皿に⑤を1つ乗せて、600Wのレンジで約50秒加熱。(ラップ不要)
竹串などを刺して、生地が付いてこなければ完成!
残りも同様に加熱する。
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餃子の皮のピザ
市販の餃子の皮で作る一口ピザ。
生地から作る必要がないので、手軽に美味しいピザが完成します。
子供のおやつにもなるし、大人のおつまみにも◎!
材料(10枚分)
・餃子の皮 10枚
・ウインナー 2個
・ピーマン 1個
・ミックスチーズ 適量
・ケチャップ 適量
・マヨネーズ 適量
調理時間 | 約15分 |
費用目安 | 約100円 |
作り方
①ウインナーは薄く、ピーマンは輪切りに切る。
②アルミホイルにピザを並べて、ケチャップとマヨネーズを塗る。
③①を乗せ、ミックスチーズをかける。
④トースターで約5分、様子を見ながら焼く。皮の周りやチーズに焼き色がつけば完成!
どれも簡単で短い時間でできるものばかり。
ぜひ作ってみてくださいね!
子供と一緒におやつ・お菓子を作るメリット
子供と一緒におやつ・お菓子を作るメリットは、以下のとおりです。
- 5感の発達を促すことができる。
- 子供の主体性が育つ。
- コミュニケーション力を高める。
- 危険性を学べる。
- 好き嫌いをなくすきっかけになる。
五感の発達を促すことができる
お菓子作りには、
・素材を「見る」=視覚
・食材に「触れる」=触覚
・調理中の音を「聞く」=聴覚
・においを「かぐ」=嗅覚
・できたものを「食べる」=味覚
という過程があり、五感をまんべんなく刺激して発達を促すことができます。
楽しみながら五感を育てることができる良い機会となりますね。
子供の主体性が育つ
お菓子作りには、材料決めや調理工程などを子供に考えてもらうことで子供の主体性を育てることができます。
自分で考えると「こうしたらどうなるだろう」などのアイデアやチャレンジ精神も出てきます。
子供が「やりたい!」と言った時はやらせてあげることで、さらなる成長が見込めるでしょう。
親子のコミュニケーションが取れる
親子で一緒にお菓子作りをすると、
- 買い出しを一緒に行く。
- 作っている時などに子供が分からないことや気になることを親に聞き、親がその答える。
- 完成したおやつを食べて、感想を言い合う。
などの親子のコミュニケーションを取ることができます。
この経験を積み重ねることで、コミュニケーション力が高まるきっかけにもなるでしょう。
危険性を学べる
お菓子作りでは包丁やコンロを使ったり素手で食材を扱ったりするので、刃物・火・細菌など身近にある危険なものについて学ぶことができます。
しかしあくまでも「学ぶ」なので、実際に怪我や事故にならないよう必ず隣で見守ってあげてくださいね。
好き嫌いをなくすきっかけになる
子供の好き嫌いの原因の1つが、何か分からないから食べたくないということ。
お菓子作りをすると、素材から仕上がりまでの過程が見えます。また自分が作ったことで愛着がわき、苦手な食材も食べてくれることがあります。
お菓子作りは、子供にとってのメリットがたくさんありますね!
まとめ
今回は、子供でも作れる簡単おやつレシピ! 材料少ない&短時間でOKなお菓子をご紹介いたしました。
子供と一緒にするおやつ作りには、メリットがたくさん!
ぜひ、作ってみてくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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