バービーの世界を初めて実写化した映画『バービー』
日本でも2023年8月11日に公開を控え話題になっていましたね!
しかし、原爆投下を軽視する画像に対し、『バービー』米公式Twitterが、好意的に返信したことで大炎上しています。
▼問題になっているバービー米公式Twitterのリプライはこちら
explained the barbenheimer thing to my dad and he was like. what if you photoshopped a mushroom cloud as her hair. maybe it would go viral. 1 like = 1 agreeing with my dad pic.twitter.com/CyB6fH08dl
— Alex Manley (@alex_icon) July 12, 2023
Barbenheimer poster art by @SteveReevesArt pic.twitter.com/75ompodFPJ
— DiscussingFilm (@DiscussingFilm) July 11, 2023
この記事では、今回の件に対する海外の反応や、きっかけとなったムーブメント「バーベンハイマー」についてもまとめています。
【バービー原爆】海外の反応は?
今回のバービー原爆の騒動に関して、海外の反応はどうなのでしょうか?
海外の反応に関するSNS上のクチコミや意見等をまとめています。
バービーの件、海外の人からは「別に原爆で死んだ人たちをネタにしてるわけじゃないんだから別にいいじゃん。過剰反応すぎ」だそうです。一部の人の意見だけど、悲しすぎるよね。
— Juno (@isoisogincha9) July 31, 2023
いやホンマに、例のバービー×オッペンハイマーの原爆ミームイラストへの海外の反応が、「素敵♡」「そのデザインのTシャツほしい!」とかが殆どでドン引いた。ここまで認識が違うとは。
— 灰鸚鵡 (@fumirui) July 30, 2023
バービーの件でジョークだろって反応の外国人多くてナチュラルな蔑視って感じ、海外旅行でツリ目ポーズする人が普通にいたのを思い出した
ハリウッドはタワービルを背景に、可愛い飛行機を突っ切らせてピンクの爆風を巻き起こす映像を作って流せる事が出来るのかな?出来ないならジョークじゃないのよ
— すーこ (@05suko96Moco) July 31, 2023
うわ。原爆バービーについて多くのアメリカ人が「旧日本軍だって他国への侵略行為を繰り返していたのだから、原爆ネタで怒るのはおかしい。被害者ぶられるとうんざりする。日本人には原爆を落とされるだけの罪はあったはずだ。君達は911を引き合いに出すけど僕らにはノーダメ」つってる駄目だこりゃ
— 愉荷 (@yukasajimusume) July 31, 2023
バービー映画のやつ、在籍してる学部とか履修してる分野にドンピシャだったから調べずにはいられなかったけどこれはあまりにも酷いな。
一部のアホがやってるだろうと思っても引用とかリプで抗議してるアメリカ人全然見かけんかったから国民性というかポリコレとかうっすらと透けて見えてくるわ— あおじそ (@Aoziso123feh) July 31, 2023
英語ツイートや主に米国人の反応についてのコメントを見ると、「過剰反応しすぎ」「ジョーク」「素敵♡」「そのTシャツが欲しい」などが見られました。
あくまで一部のリアクションではありますが、日本との温度差を感じますね。
また、映画『バービー』日本公式は下記の通り謝罪をしましたが、アメリカ公式の反応はまだ無く、今後の対応に注目です。
— 映画『バービー』公式 (@BarbieMovie_jp) July 31, 2023
【バービー原爆】バーベンハイマーの意味とは?
今回、『バービー』米公式Twitterが原爆を軽視したとして炎上していますが、そのきっかけになったのが『バーベンハイマー(Barbenheimer)』というムーブメントです。
現在アメリカでは、原爆の父を描いた映画『オッペンハイマー』と
人気玩具の実写化『バービー』をかけあわせた『バーベンハイマー(Barbenheimer)』なるツイートが軽く流行してます。
下の画像が原爆をネタにした画像の数々。
アメリカ人はこれ面白いと思ってるんだろうか。ちょっと理解に苦しむ。 pic.twitter.com/gdBzBoP4Dw— たら太 (@okustet) July 31, 2023
映画バービーと原爆の父を描いた映画『オッペンハイマー』が同時期に公開とのことで、その2つをかけ合わせた造語として生まれたのが『バーベンハイマー(Barbenheimer)』です。
面白い画像や動画が拡散されていく文化のことを指す「ミーム(meme)」として、
ポップなテイストのバービーと、モノクロテイストのオッペンハイマーの2つをあえて合体させるファンアートが流行。
そのいくつかの画像にバービー公式が好意的に反応したのが、今回の炎上のきっかけになりました。
まとめ
この記事では、バービー原爆に対する海外の反応や、きっかけとなったムーブメント「バーベンハイマー」についてまとめました。
「バービー」と「オッペンハイマー」2つの映画について、日本での公開を楽しみにしていた方も多かったのでと思います…
残念ながら、一部のファンのミームにより、もう観たくないという意見も出てしまっており、映画のPRも難しい状況になってしまいましたね。
果たしてアメリカのバービー公式からの反応はあるのか、今後の動きについて注視していきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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